高校の文化祭

私の学校の文化祭は、日本一とも呼ばれるほど多くの人が来場するイベントでした。高校二年生の時、私は入場門の設計、および製作をパソコンのソフトを使って行いました。初めてパソコンのソフトを使ったこともあり、不慣れなこともありましたが、今ではやってよかったと思えるほど、やりがいのある仕事でした。高校三年生では、演劇の主役を務めました。母校の文化祭では、三年生は演劇をやることが決まっており、この演劇が文化祭のメインイベントでした。もともと高校を志望した理由が、演劇に出たかったからだったので、主役に選ばれたてとても嬉しかったのを覚えています。受験期で勉強と両立しながらも、夏休みにほかのメンバーと必死に演技の練習をしたことは、とても良い思い出として心に残っています。演劇は教室で行うため、教室の外装、内装も製作しました。木材で大枠を作り、アクリル板やライト、ほかにも様々な素材を駆使して装飾を作り上げることは、自分の通った高校でしか行うことができない、貴重な経験となりました。文化祭を通して、他のクラスの人や先生、他行の文化祭チームの人たちとの交流をし、自分を成長させることができました。